フガドコ

広島見るもの歩くとこ

2009年12月

年明け早々の市民球場でカープ選手とファンとの交流イベントが行われます。

1月11日といいますから2月のキャンプインまでの残り少ない貴重なオフの時間をファンの為に費やしてくれるのです。
それも球団発表によれば、野村監督、大野コーチ、永田コーチ、倉、石原、東出、梵、井生、斎藤、小松、岩本という黄金期を築いた指導者もいれば中堅に売り出し中の若手までより取り見取り。これは行かねば損ですぞ。

詳しくはここを見てください。

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このイベントは元はと言えば中島スポーツ少年団は市民球場を借り切って野球教室をするのを野球鳥ひろしまがスポンサーとなり選手を呼び、イベント化したものです。

創立30周年記念に店舗名を変える「野球鳥ひろしま」の新店名をこの場で発表するのです。

こうすることで子供たちはカープの選手に野球を教えてもらい、ファンは選手と交流でき、野球鳥は新しい店名を主な客層であるカープファンにアピールできる。これだけのイベントなら当然マスコミに取り上げられる。要は「まっみんなで楽しくやろうよ」ということです。

入場自体には何も必要ないですが、イベント参加の抽選には整理券が必要です。
整理券は野球鳥各店外、郵送でも入手できます。詳しくはHPをご覧ください。
注意しないといけないのは野球教室はあくまでもスポーツ少年団がおこなうものですので抽選で参加できるのは選手との交流イベントの方です。

尚、このHPは野球鳥オフィシャルのものではなく、野球鳥の常連で熱心なカープファンの「たぬき」さんのページです。たぬきさんはこのイベントの実現に大変尽力されていて、又上記の整理券の郵送も個人でされていてその熱意と行動力には頭が下がる思いです。又、私の問い合わせに対しても大変親切に教えてくださり感謝しています。

さて、今回はあくまでもスポーツ少年団体が主催ということでAFHとしては署名などは行いません。しかし、考えてみてください。これは市民球場でのスポーツイベントがどう賑わいに結びつくかいい実験ではないですか。14時30分のイベント終了後に人の流れにはちょっと注目です。


さあ、スタンドを紫で埋め尽くそ・・・駄目?

先日、市内某大学のスポーツ経営(だったけ?)の研究室で話すことがあったのだけど、そこの先生曰く「スポーツ分野の講座が最近増えてて、一番有名なのが早稲田。金も相当かけているけど、就職先、現場でのインターン、外部講師、皆負けてないよ。スポーツ分野への就職率ならウチの方が上」とおっしゃられる。いや、分母が違うじゃんと思うがある面では事実なのよね。そこの講座で言えば就職先はプロ野球にJリーグ、アシックス、ミズノetcと。東京は確かに就職先候補は多いけど最近はそれ以上に講座が増えてるので結局たどり着ける率は高くはないよと。ただし、これにマスコミを入れると圧倒的に大都市有利になるけどそれはまた別のお話。

というわけで上記の広島が負けてないことの一つ「優秀な外部講師」の講義というのを受けてまいりました。本日の講師はサンフレッチェ広島の本谷社長。あくまでも講義なのでマスコミには非公開です。この日は私は会社を休んで聴講生として参加です。何故か講義開始前は機械のセッティングをしていましたけど。

話は学生対象なので社長が自らの企業人としての経験を交えてスポーツ経営とかいかなるものかを豊富な実例を出して語るという少しでもその分野に興味があるなら涎が出るような至福の時間でありました。

詳しい内容は出しませんがサンフレと一般の企業との違い、成績次第ではシーズン中でも監督・選手の交代があるのでタイミングと後任人事を考えておかないといけない。監督は常に候補を2、3人持っているとかは非常に興味深い話。収入と支出は比例するが順位はしないのが面白いところのいうのは頷けるとことです。

育成主体のチームでユース・Jrユース選考は親を見るとか、地元サポーターグループが12あるとか、ホーム試合開始前にはスタジアムDJとサポーターグループと演出の打ち合わせがある等の話は私のサンフレを見る目が少し変わるかもしれません。

経営の話でいうとパートまで含めた約40人全てが部署ごとに週単位で会議を行いそこでの意見が上に吸い上げられ、「自分の考えが経営に生きる」いう意識を皆が持つとか、選手・職員の人件費が総収入の50%を大きく越えると経営に問題が起きる、国内クラブは大体50を少し越えるくらいだが、これでも欧州のクラブに比べると高いあたりは興味津々。

来期、サンフレが更に上に行く為には得点力はあるので安易な、特に後半15分以降の失点防止がポイント。スケジュールに合わせて補強もしたいそうです。

地域とのかかわりで言えば観音、皆実が強いのはJrユース出身者が多い為、
また、現在サンフレッチェはサッカークラブだが将来は総合スポーツクラブを目指すとのこと。

以後は受講者からの質問ですが学生からは専スタへの質問が飛んだり、前回のJ2降格時に意見対立で元強化部を辞めたこの講座のOBが手を上がるなど講義内容に比例するように質の高い質疑が続きました。えっ私、流石に目の前に学長が座っているんじゃ大人しくしときましたよ。

現役プロスポーツクラブの社長の講義が聞ける環境というのは確かに誇れる事なのだと思った90分でありました。

先の日曜日、成分献血を行いました。この日にしたのは都合さえつけばホントに血液が足らなくなる年末に最献血が可能になるからです。
休日の昼過ぎにも関わらず、ほとんど待ち時間なしで採血となりました。普段なら1時間近く待たないといけない時間です。如何に献血をする人が減っているかが分かります。
皆さん!無料で健康診断出来ると思って献血に行きましょう。成分なら糖尿病の危険も分かりますよ。

で、献血が終わった後に向かったのがスポーツを通じて広島を盛り上げようという学生集団「エントランス」主催のイベント「カフェ エントランス2009」
カープの天谷・大島、サンフレから槙野・高柳の各選手をゲストに語らい合おうというこの企画、厳正なる抽選の上で選ばれた80名の参加者を見てみると95%は女性。男性には少々肩身の狭い120分でした。

私も極々一般的な方法で申し込んだのですが”要注意人物”として関係者席行きとなりました。入れてもらえれば関係者席だろうと土間だろうとどこでも文句は有りません。有り難い事です。

開場時間前から入り口前に並ぶ参加者の列、列が消えたのを見計らい受付に名前を告げると控え室前に案内されました。目の前で出演の選手が移動します。71a29fcb.jpg

うーん、やっぱり槙野選手は男前ですねえ。

選手が入場すると飛び交う黄色い声援。天谷・大島の両選手はお面を被って入場。
天谷選手と高柳選手はこの日が初対面だとのこと。
選手に対して様々な質問をし、それに各選手が答えるのですが、喋るのをやめると息が出来なくなる駒野選手は天谷選手がマイクを握っているときでも隣の大島選手・青柳選手と話し続け天谷選手から「俺の話し聞いてないだろう」と言われる始末。
一方、高柳選手は何を聞かれても物静かに答え、その内容も実に穏やかなもの。ここで好青年と思った女性も多いのでは。

以下は主な発言。

・プレッシャーの克服について
天谷
野球で緊張することは無い。こういうトークの場のほうが緊張する。こういうもの(被り物)などでお客の気を引いてから話すと楽。
大島
野球で失敗しても死ぬことは無いと言われてからは緊張しない。
高柳
空を見ます。
(ここで駒野選手が高柳選手の前をボールが転がる様子をジェスチャー。「オー、イッセイ ソラジャナクテ ボール ヲ ミナイトダメヨ」と監督の真似。勿論たったいま作った話)

・今オフの予定
槇野
イベントなんかで結構忙しい。
高柳
寝ます。(石橋DJ:Jリーガー初の引きこもりです)

・今年の抱負
槙野
W杯に出たい。
高柳
W杯に槇野が出るだろうからそれを応援。
プライベートでは家から出るようにする。

・ファンへの要望
天谷 
自分たちに対する野次は叱咤激励だからいいけど、相手チームに対しては止めて欲しい
槙野
入場時の声援は力になる。最終戦での色紙も力になった。

・クリスマスの予定
一同
空いています。

この後、選手を囲んでの座談会形式で話をします。質問をしたり、お願い事をしたり。これは選手ごとに4グループに別れ5分で選手が次のサークルに移動します。
注目すべきは高柳選手が「髭を一度剃ってみます」と。今まで周りの野郎共は散々言っていたらしいけど、女の子に言われると違うのね。

ここでも落ち着く暇が無いのが槙野選手。歌ったり、ゴールを決めた後のポーズや携帯サイトの「とぅぎゃぁざぁー」にトトロの振りまで。
最後のサークルでいつもB6最前列で声援を送っているという女子が槙野選手にアピール。槙野選手も認識できた様子。ここでサンフレのサポーターは応援歌の種類が少ないし、選手ごとの応援歌が無い。そういうのがあればみんなで歌えてもっと盛り上がると思うと発言。

そんなこんなであっという間に実に濃い120分は終了しました。
最後は参加者全員で花道を作り選手を送り出しました。手を出す参加者皆にタッチをする各選手。その手は実に暖かったのです。

カープとサンフレのコラボとなったこのイベント、今まで一方だけしか知らないファンにとっては新たな魅力を生み出す機会となったのではないでしょうか。願わくば第2弾、第3弾のイベントの開催を期待します。

先日公示された「旧広島市民球場ライトスタンド等耐震診断調査業務」ですが12月2日に開札され、結果は不調。

予定価が事前に公表された入札ですので価格面が問題なる事は無いはずですので参加する業者がいなかったってことでしょう。
これは極めて異例の事態です。基本的に入札を行う際には予算を決めるためにするために市は事前に業者から参考見積もりを取り、その際に工期などの確認もします。ですのでよほどの事がないと、特に設計業務は不調にはならないのですが、市当局が各方面からの解体反対の声に押されてずるずると引き延ばしているうちに工期が足らなくなり、手をあげる業者がいなくなったのでしょうか?

話は変わり、広島市は市民球場跡地利用計画の具体化を池原事務所とNTT都市開発に随意契約で発注しました。shiminJPG

<12月1日の中国新聞より>
広島市は30日までに、旧市民球場(中区)跡地利用計画の具体化検討業務について、主要コンセプトを提案した2社に随意契約で発注した。一方で、計画に批判的な市議会の会派が求めている完成イメージ図の作成は見送った。

 発注先は、跡地の北・西部にまたがる「市民の森」を提案した池原義郎・建築設計事務所(東京)▽中心部の「市民広場」を提案したNTT都市開発(同)―の2社。

 それぞれが主に提案した部分の具体化を担当。芝や土といった敷地の材質、イベント時の給水設備などの設計や調査を進める。池原事務所は460万円、NTT都市開発は465万円の計925万円で契約した。
 跡地計画をめぐっては、市議会が10月の定例会で、市提案の具体化検討費1930万円のうち、概算工事費の算出費用237万円と、周辺地域との回遊性向上の検討費540万円を削除。市の提案を修正した4会派は「まずイメージ図を作成すべきだ」と主張していた。
 今回、イメージ図の作成を見送った市都市活性化局は「概算工事費の算出や回遊性調査の裏打ちがなければ、市民に対して無責任になる」と理由を説明している。
<引用終わり>

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上の2枚の図を見ていただけば分かるように市民球場ライトスタンドの保存範囲は市の従来の跡地利用計画案と大きく異なります。市の案では折鶴ホールに当たる部分にライトスタンドがきていますので当然折鶴ホールは移動を余儀なくされます。このようなプラン変更は今のところ市民や議会に説明していません。

また先の9月議会で認められた具体化検討費用は

1 与条件の細部検討         
2 諸施設の検討及び設定       
3 基本設計図の作成         
4 概算工事費の算出         
5 基本計画説明書の作成     
6 鳥瞰図及び透視図の作成 

の6点、計1,390万円です。このうち 6番目の鳥瞰図及び透視図の作成以外を一纏めにした上に分割して丸投げしたのです。敷地の材質や給水設備の設計など検討業務といいながら実質的には実施設計です。
全く違うコンセプトのプランを無理やり組み合わせたキメラのような不恰好なものを市民球場を壊して造ろうというのだからあきれ果てます。
イメージ図を見送ったのも詳細な設計を先にして既成事実を積み重ね押し切ろうとしているのではないかとか、耐震診断が不調に終わったのも「どこの業者も耐震補強は無理なので参加しなかった」とでもうそぶくんじゃないかとか、いろいろ邪推するのです。菓子博決定ってのもその延長戦だと思うのは私の性格が悪いからかな・・・

現在、屋外トイレと太陽光発電設備の工事が行われている新球場ですが12/7に新たに
「広島市民球場ゲート及び広島市西蟹屋プロムナードゲート新築工事実施設計業務」が入札公示となりました。
こちらは特命随契ですので正確には入札とは言い難いのですが、デザインやコンセプトに統一性を持たせる為には当然でしょう。

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ところで設計業務が3月までというのはいつ施工するんでしょうか?開幕まで?シーズン中?
経済界からの寄付金が割り当て以上に集まって、使われなかった資金は新球場の魅力向上に使うというのは市と経済界との取り決めですので有意義に使って欲しいです。
それと、一部分だけでもいいので周辺部の開発を進めるよう三井のケツを叩いて欲しいものです。

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