フガドコ

広島見るもの歩くとこ

2010年12月

2010年も間もなく終わろうとしています。

振り返ってみればろくでもない事ばかり思い起こされるのですが
それでもいいことを取り上げるならば個人的にはTwitterを始めたことが一番ですね。
今年の3月くらいに登録をして、最初は使い方がよく分からなかったのですが慣れてくると情報収集と拡散にこれだけ適したツールは無いと思うようになりました。140字という制約で突っ込んだ議論が出来ないと言われるかもしれませんがそういう時はこのブログに書いてアドレスを貼れば良いだけなので大した問題ではないです。
正直なところ僕はかなり人見知りをする人間なのですがTwitter上で知り合った人とは何人かはリアルに顔見知りになりましたしオフ会も10年ぶりくらいに参加しました。これは僕にとっては大きな出来事です。
反面Twitterを始めてこのブログの更新頻度が落ちました。
これはもうしょうがないことで言いたいことは言っちゃってるんで改めて文字にする気が起きないのです。他の人がしているように一日のつぶやきをブログに載せるようにするという手もあるのですが、これだと他の人の発言との関わりがわかりにくいのと僕の発言って市政や街の未来がどうこう言っているすぐ後に「おっぱいおっぱい」とか下ネタ言っているのでまとめようが無いのです。
まあ、Teitter上の発言である程度の連投してまとめた方がいいかなと思ったものはブログ上で編集しなおす努力はするので勘弁して下さい。

もう一つはひろしまジン大学との出会いでしょうか。最初は何となく興味をもって参加したのですが以降は抽選や日程をくぐり抜け今のところ毎月参加となっています。学長の平尾順平氏がとんでもなく好人物なのでそっちに惚れ込んだと言うのが正解かもしれません。

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あとは市民球場問題ですが、この辺はおいおい書きましょう。
僕はまだ終わったとは思っていませんし終わらせる気もありません。
春には市長選挙・市議会選挙もあります。
市民球場以外にも五輪、子ども条例、西飛行場と様々な問題が山積しています。
まあ、これらはいずれも全部秋葉市長と市の上層部の結託&先送り体質の表れなのですがこれらを白黒はっきりつけましょう。

それでは皆様よいお年を。

大州通りを東へ向かうと大州橋西詰めで道路工事をしている箇所に遭遇します。。手前から見る限りでは奥まで通じていそうですが入り口には「大型車通行不可」の立て看板があります。
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この工事中の道路は矢賀大州線で完成すればあけぼの通りと大州通りを結ぶ重要な道となります。Map


この矢賀大州線の開通予定は平成24年度末。まだ2年以上先です。工事に時間がかかる理由の一つは山陽本線との交差部でこの道路が大きく下へ潜るトンネル工事が必要だからです。
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もう一つの理由は大州側の用地がかってのゴミ埋立地でダイオキシン等が検出される可能性があるために調査が行われたからだ。実際この場所からは環境基準以上のダイオキシンや鉛が検出されました。
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対策については広島市のHPに出ていまして、基本的には人の住む場所では無いので土砂の除去などをせずそのまま閉じ込める様です。

この道路が出来れば大洲通りとあけぼの通りとの行き来がかなり容易になります。周辺の他の道路の改良・開通が当分望めない状況ですし、矢賀大洲線の少しでも早い完成を希望します。

本日はサンタに扮して街中のゴミ拾おうという「サンタプロジェクト」なるイベントに参加。

このイベントを企画した from grassroots Hiroshima という団体を主宰しているのはひろしまジン大学学長の平尾順平氏。彼のツイートでイベントと団体の存在を知り、何も予定がなかったので参加してみた。

イベントの趣旨としてはプレゼントでいっぱいの筈のサンタの袋にゴミを詰め込むという社会に対する風刺の効いた活動が「きれいになった街がサンタからのプレゼント」につながるという実に洒落た物。今回で4回目で過去にはズムスタから市民球場までのゴミ拾いもしたとか。

今年の開催地は国外を含む8箇所。HP上で確認したところ広島市内では3箇所の開催だが一番早い流川は朝5時集合。さすがにそれは無理!あとで平尾氏に聞いてみると店が終わった後の飲食店関係者と飲みからそのまま出撃した方々が主な参加者だったとのこと。そうでもしないと交通手段が無い。自転車も公営の駐輪場は開いてないし。

残るは9時集合の袋町公園と10時半の平和大通り。どちらも参加可能だったが自室の掃除をしていたら気がついたら10時前だっという有様なので選択の余地なし。現地に着いたのはぎりぎり10時半だったがトイレに行ってたらちびっと遅刻。

集合場所でゴミ袋と軍手を受け取り先導係りの指示で平和公園を東に向かいクリスタルビルを過ぎたあたりで反対側に渡り戻るというコースをおよそ1時間半かけて歩くという行程。

参加者は大体30名くらい。参加者はサンタ帽を被ったりそれらしい衣装だが僕は10年以上着ている赤い上着で参加。ちなみにスタッフは赤いつなぎを着用。参加者で多いのは夫婦に親子連れ。平和大通りの緑地帯をくまなく歩き、拾ったゴミを分別して袋に回収。

マスコミの関心も高い様で新聞テレビの同行取材あり。ただし何故か地元紙はなし。

一番多いゴミはタバコの吸殻にちり紙、飴の包み。あとはタバコの箱にビン、カンといった具合。変わったところでは道路上のバンパー(おいっ)まで様々。落ちている場所も路上から中には植え込みに突っ込んでいるものまで色々。それらを1個1個拾回収していく。

平和大通りには至る所にゴミ箱があるのも関わらず落ちているゴミには少々腹立たしいものを感じるものの、ゴミが無くなり街がきれいになるのは実に気持ちいいもの。あっという間に時間は過ぎゴール地点へ。そこでゴミを再分別してまとめる。最後にHPに上げる記念写真を撮り終了。

平和大通り、特に平和公園周辺なんてのは広島市内でもこまめに清掃されている
エリア。それが短時間のゴミ拾いで結構な数のゴミが出るのは観光都市への道は程遠いなと思いつつも気持ちのいい運動になったのは事実で、実際帰宅後に取った少し遅めの昼飯は非常に旨かったのだ。

12月20日、広島市民球場の本格的な解体が始まった。
市役所はこれみよがしに現場にマスコミを入れその様子を見させた。
周辺には破壊音が鳴り響き、ニュースが報じるよりも前にTwitter上に悲鳴が流れた。そのことに対しては大した思いはない。
「ああ始まったな」その程度である。

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                   (写真:毎日新聞2010年12月20日)

市民球場を覆う壁が出現したときからその日が来るのが近いということが肌で感じていたせいもある。また工事入札という制度の性格上少々まわりで騒ごうが納期が遅れようが予算オーバーしようが進み出した歯車は止まらないことを知っているせいもあろう。

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だが一番の大きな理由は最早、市政と市民との乖離はこの球場の問題だけではないことがはっきりしているからだ。五輪問題、西飛行場、子ども条例等々市民が声を上げているにも関わらず、ぞしてそれが既に無視できぬ数となっているのに役所の既定路線や密室での審議会での決定を押し進めようとする広島市の市政こそが問題なのだ。
その意味においてはこの壁は市政と市民との間にそびえ立つ意識の隔たりを象徴しているのかもしれない。この壁を崩すことによってし問題の解決はないのだ。

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確かに市民球場に対する市民の声は様々であった。完全保存もあればサカスタ改修に、フロントだけ残すなど。しかし広島市は市民の意見をはろくに検証することもなく自らが大事にしまい込んでいたカビの生えた都市計画を実行しようとする。確かにその計画は考えられた当時は素晴らしいものではあったがその後の数十年で大きく情勢は変わった。時代の移り変わりを認識せずにただ大昔に決められたことを実行する。時代の変化を認めないということは戦後数十年の復興の歴史を評価しないということに等しい。いつから市役所はこんなに馬鹿になったのか。

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そして更に情けないことにこの解体業務を予定価を遙かに下回る価格で落札した共立という会社は地元町内からの説明会開催要望や安全協定の締結などを一切合切無視して工事を始めた。

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現場にはアスベストを含む建材の解体について書かれた看板があるが、周辺住民にはアスベストが使われていたことを含めて一切に説明はない。
更には工事前の安全祈願等も無かったそうだ。

腹の立つことはまだあって。

工事の仮塀で狭くなった通路を自転車に歩行者が入り乱れているのにここには区分けの柵もなければ人員配置もない。普通工事して道が狭くなれば誘導員の一人や二人は置くだろう。
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しかも照明の増設も無し。通路の中央部は昼でも暗い有様。この会社はどこまで人を馬鹿にしているのやら。
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また解体工事の裏ではオークションで売った備品の引き渡しをしているのである。43e11b0b.jpg

もう、この辺の無神経さが絶望的なのだ。

僕は古い物をなんでも残せとはいわない、スクラップ&ビルドが必要な物もあるだろう。しかし市民の努力で造り上げ、それを多くの市民が残してして欲しい願う物を平気で見せしめのように壊す冷たい市政が市民の街に対する愛着を踏みつけ広島から活気を奪っているということが何故理解できないかが僕には分からない。

一事が万事市政がこの様な有様なら根底から変えるしかない。
外で名を売ることしか考えず内向きをまるで顧みない市長に、それを追認するしか能のない議員にはご退場を願おう。もうすぐそこに迫った統一地方選挙では広島の将来を託せるお役所の理屈に飲み込まれない市長や議員をよーく考えて選ぼう。そうしないと今の愚行を延々と繰り返すぞ。
自分の街の未来は自分達で造るしかないのだ。

12/15付の「市民と市政」2面下の五輪に関するQ&Aコーナーで五輪のメリットの説明に施設が整備されて地元選手・業界が活性化ってあるけど大会が終わったらきれいさっぱり無くなる仮設でなかったのかい?もしかすると市の広報課の職員は秋葉五輪の詳細を知らず適当な事書いたのか?

議論や周知をすっとばして自分の気にくわないものは徹底的に排除する石原都知事は非道いと言うけど僕らはこの数年間同じものを見てきた。今度から秋葉市長には「おまえは石原と一緒だ」と言ってやる。本人は思いっきり嫌がるだろうけど市政史上最も非民主的な市長にはお似合いだ。

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