フガドコ

広島見るもの歩くとこ

2013年05月

サンフレッチェ広島・広島県サッカー協会・サンフレッチェ広島後援会の3者は5月26日に行われたスタジアムシンポジウムで広島県・市に対して要望していた複合型スタジアムの設置場所を旧広島市民球場跡地1本に絞り取り組んでいくことを発表しました。
 専用サッカー場は旧球場跡に
広島市内でのサッカー専用スタジアム建設を目指す広島県サッカー協会とJ1サンフレッチェ広島、同後援会は26日、旧広島市民球場跡地(中区)に3万人収容のスタジアム建設を想定して活動する方針を初めて示した。同市中区であったシンポジウムで発表した。

 サンフレの小谷野薫社長は「スタジアムは街づくりという議論をもっと活発化し、理解と賛同を得ることが重要」と強調。その上で街づくりの観点から「球場跡地を活用した、3万人規模のスタジアムが最も有効と考える」と説明した。

 3者は多機能複合型を理想に掲げており、球場跡地に建つスタジアムのイメージ図も公表。これを基に幅広く意見を募り、広島に合った機能を持つスタジアム像を具体化する考え。県協会の小城得達会長は「さまざまな意見を吸収しながら、議論を進めたい」と話した。

 3者は昨年8月に建設に向けた運動を本格化して以降、候補地を「市中心部」とだけ示していた。小谷野社長は「建設を希望する方々の意見をまとめて賛同の輪を広げるため、立場を明確にした」と意図を説明した。

 現段階で建設費などは詰めていないが、小谷野社長は「専門家の意見も聞きながら、経済効果なども含めて出せる情報は出していきたい」とした。3者はスタジアム建設に向けて昨年8月から署名活動を始め、現在約38万人分が集まっている。中国新聞ネット版 2013/05/27より転載

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サンフレッチェ公式HPより

これまで3者は「交通の便のいい市内中心部」ということで場所は明確にしていませんでしたがこのシンポジウム冒頭で小谷野社長の口から38万人のスタジアム署名のお礼とともに発表されました。

この後各地の事例紹介や現在のエディオンスタジアム(ビッグアーチ)の問題点などが発表されましたが
その中で新スタジアム案について出てきたのは主に次のものです。この中には図面上だけのものも含まれます。
1) 場所は旧広島市民球場跡地
2) 3万人規模
3) 跡地にかかる高さ制限をクリア
4) 2階部分デッキとして周辺への回遊性を持たせる
5) 都市公園から外れる商工会議所部を商業施設や事務所等が入れる複合施設とする
6) スタンド下は西・北側をスタジアム関係諸室とし使い東・南側をフリースペースとする
7) 西側メインスタンド3階部分に企業・ラウンジスペースを設ける
8) 南側は威圧感を与えないようにセットバックし前面を交通広場にする
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球場跡地にスタジアムを建設する際に問題となるのは併設する施設の種類と規模です。仮に周辺の文化施設の更新・統合を行うのであれば4階吹き抜けの青少年ホールなどもありスタンド下だけでは全く足りません。この点に関しては小谷野社長は翌27日の公式携帯サイトのインタビューの中で「正確に言えば、2万5000人~3万人。MAXで3万人。スタジアムデザインの過程で複合機能を強化するという方向性も出てくれば、2万5000人の規模も考えられます」と回答しています。

更に球場跡地再開発の障害として過去に跡地検討員会でも課題に上がっていた周辺の民間施設ですが今回は商工会議所を建て替えない場合のイメージも発表されました。7e17b272.jpg


しかしながら商工会議所よりもPL教団の方が移転のハードルが高い状況ですのでこの辺りの調整も必要です。

さてサカスタ候補地としては市内中心部ということでは中央公園も候補に上がっていて松井市長や久保会長も一時期関心を示していました。特に国際試合の開催を望む人達からは強い支持があったようですが私は中央公園の可能性は低いと考えます。広島市の現在の計画では基町市営住宅を修繕改修をしながらあと30年使うことになっています。仮に中央公園にサッカースタジアムを建設する場合は市営住宅を廃止する30年後の都市計画を策定しなければなりませんがその様な作業は短期間で出来るものではなく早期のスタジアム着工は不可能になります。交通の便でいいますと確かに中央公園近くにはJR新白島駅が建設中ですが公園と駅との間には市営住宅があり試合終了後に道からはみ出した駅に向かう大量の観客が市営住宅敷地に入り込んだり無断駐車をする可能性が高く住民から反対の声が上がることは容易に想像で出来ます。また周辺には民間の駐車場も乏しく結局紙屋町界隈に停めて歩くしかないのではないでしょうか。
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Wikipediaより
規模に関してもあるかないかも分からないあっても5年10年に1回程度の国際試合を想定した巨大なスタジアムを造り建設コストや管理運営コストで広島市やサンフレッチェの財政を圧迫するよりも広島という街やサンフレッチェの規模に合い街づくりに寄与するスタジアムがふさわしいと私は思います。

ブームを通り越して着実に広島の味となりつつある汁なし担々麺ですがGW直前の4月末に市内中心部は地蔵通りに新たな専門店「武蔵坊」がオープンしました。

こちらは國松の公開レシピをベースにしたお店です。レシピ以外も國松に学んだとのことで汁なし担々麺の器も國松と同じものです。

場所は平和大通りから地蔵通りへ入ってすぐ左の好立地。駐車場はないので車の場合はコインパーキングを利用しましょう。店内はカウンター席のみですが20席ほどあります。入り口を入ってすぐの場所に券売機があり、中段にKUNIMAXや梵天斬りに相当する昇天担担麺の文字がありますが私がそんなの食べると翌日が大変なので國松でよく頼むとのと同じ3辛とご飯のボタンを押します。

数分程で汁なし担々麺が出てきましたがビジュアルは國松に大変よく似ています。しかし味は國松と比べると同じ3辛でも武蔵坊のは角の取れた丸い味に感じます。辛さ自体は確かにあるのですが鶏出汁の旨味を前面に出して辛みが少し隠れたような感じです。 他の店が如何に山椒を尖らせるかに苦心しているなかでこの店は出汁の旨味を追及することで差別化を図っているようです。

この店の立地ですと女性のお客さんとかが多いでしょうからこちらの味で行くのは正解ではないかと思います。しかしこのように旨味を前面に出してくるとむしろ1辛だとどうなるんだろうと興味がわいてきますのでこの辺は次回の宿題としましょう。

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武蔵坊
広島市中区富士見町5-12

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TEL     082-578-7384
営業時間 11:00~24:00
定休日   不明

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