フガドコ

広島見るもの歩くとこ

2013年07月

本通り周辺は名店が並び立つカレーの激戦区なのですがそこに今年新たに登場したのがカレーと洋食のキッチンヴァーリー。汁なし担々麺のすずらん亭下に出来たのですが経営の方もすずらん亭と同じ店です。

店内はカウンター数席に2人掛けテーブルが数個のこじんまりとした店です。カウンターの上にはワイングラスが並んでいます。
この日頼んだのはトマト煮込みカレー700円+大盛100円。大雨ということでお客さんは少なかったのですが応対した女性の非常にテキパキとした接客が気持ちよく思えました。

ルーにあまりとろみのないカレーです。
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食べた感想はさらっとした非常に軽いカレーです。辛みもそんなにありません。体がほかほかするのでそれなりに香辛料が使われているのでしょうがあくまでも脇役で主役はよく煮込まれた野菜です。食後に重さを感じることもなく汗も食後すぐに引っ込みました。
カレーもよく煮込まれていてトマトとの相性もバッチシで他のカレーや洋食の為に再訪したいお店です。

広島市中区本通3-1
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営業時間 11:30~15:00
       18:00~22:00
定休日   月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)
駐車場   なし・周辺に駐車場多数

普通船と言えば木か鉄等の金属で造るものですが第2次大戦末期鋼材不足を補うために輸送船をコンクリートで造りました。計4隻建造されたコンクリート船のうち2台が安浦漁港で防波堤に姿を変えながらも現存しています。

このコンクリート船武智丸についてはWikipediaあたりを読んで頂くとして戦争の為に本来は鋼鉄で造られる船の代用としてコンクリートで造られたにも関わらずどの船よりも長く形を残し、平和な時代に新たな役目を得て働き続ける2隻の武智丸のことを思うと運命とは随分皮肉なんだなと思わずにはいられないのです。

武智丸は舞鶴海軍工廠の林技術中佐が中心となり設計をし大阪の土木会社を経営する武智正次郎氏により建造されました。その為、船でありながら建築の要素を垣間見ることが出来ます。

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武智丸は安浦港の現役の防波堤として先端まで通路が取り付けられ見学が出来る状態です。しかし波をかぶり滑りやすいところ劣化しているところがありますので見学の際には十分気を付けてください。また周辺で地元の方が漁をしていることがありますのでくれぐれも邪魔にならないにしてください。


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広島駅西の大須賀に昨年末にオープンした岸本食堂はカウンター7席2階に8席の座敷の小さなお店ですが和食の修業をされた店主が夜は広島の日本酒を中心にした酒と新鮮な魚を提供する店ですがお昼はカレーのみのランチをしています。

こちらのカレーはバターや小麦粉を使わない粘り気のないスープの様なカレーです。ご飯にかけてよく混ぜて食べます。フルーティーで辛くないのに食べているとじわじわ汗をかきます。食べ終わる頃には体の悪いものが全部出てしまったんじゃないかと思うくらい。元気になるカレーです。

メニューは数種類で定番のカレーと期間限定のカレーがあります。一番ベーシックなカレーは500円とワンコインです。

こちらは期間限定の一口メンチカツカレーの大盛りです。
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こちらも季節限定のたっぷり夏野菜カレー大盛900円。あごだしのカレーにアジの吸い物。6dfeab3f.jpg



最近では三種千円の利き酒セットを始めている岸本食堂さん。昼も夜もお勧めな店です。

広島市南区大須賀町11-10
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営業時間 11:30~14:00
       18:00~22:00
定休日   日曜・祝日
駐車場   なし・周辺にコインパーキングあり

JR西広島に程近い旧山陽道沿いの古い商家がリノベーションされています。たまたま工事中に前を通り発見したのですが前方が借家で後方がオーナーの住宅の様です。

左の電力メーターを見ると手前の2階部分も借家の様です。
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こちらが改修前のもの。Googleストリートビューからです。
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奥の住宅を建て替えているのが分かります。

建物の中央に奥へ続く通路が新設されています。
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右側は輸入雑貨の店6045dcc9.jpg



左側は募集中です。飲食は不可とのこと。7bbe69d1.jpg


古い町屋のリノベーションとしてはいい感じのものだと思います。
この旧山陽道沿いには己斐意外にも草津や五日市にも町屋が残りかっての賑わいの片鱗を残しています。
このリノベーションはそれらの活用のいい見本になるのではないでしょうか。

旧市民球場跡地向かいのかって喫茶店マリーナのあった広島マツダ大手町ビル(旧東京海上広島ビル)が工期が1年半という大規模な改修工事を計画していることを告知する看板が出ています。
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この看板を見る限り増築部分が鉄骨造ということですので敷地内に併設する立体駐車場を解体して再構築するようです。 もしかすると機械式駐車場の更新の時期なのかもしれません。
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この改修で注目すべきは設計者が広島の三分一博志建築設計事務所であることです。事務所代表の三分一氏はオタフクソースのWood Eggに見られるように環境を意識した建築家です。これは、増築だけではなく、ビル全体ののリニューアルまで行うということではないでしょうか。そうでなければアトリエ系建築事務所で設計する必要はありません。
願わくば原爆ドームの隣に存在するにふさわしい広島の顔となるビルになることを望みます。
またこのビルは現在公開中の映画「夏休みの地図」のスタッフルームとして1階が提供されました。広島マツダさんには今後も広島をアピールする場所としてこのビルを使って頂ければなと思います。

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