フガドコ

広島見るもの歩くとこ

2014年06月

先日西消防署の内部を見学する会(ホントは防災講習)に参加してきました。

この建物大変目立つ外観ですので外から眺めることは多いのですが公共建築とはいえ消防署という性格上、中の方は事務室くらいしか行ったことがありません。それが今回は音楽隊練習室、スペアの通信司令室に宿直エリア、最後は訓練フロアや備蓄倉庫まで降りて間近で見させていただきました。
外観は奇抜ですが中は実に機能的に諸設備が配置されていました。ただやはりガラス張りは暑さ寒さがきついそうです。特に最近は冷暖房の使用条件が厳しく中で働く人もなかなか大変そうです。

41e9ac60.jpg


cb0f217b.jpg


48f81d80.jpg


bba9a509.jpg


88276efa.jpg


5904487d.jpg


7b8dbee4.jpg


42f74311.jpg


c95b19ac.jpg


56b105ea.jpg


069e7f86.jpg


6124fdcd.jpg


ca1d2888.jpg


072d0546.jpg


513fd798.jpg


a8818ec4.jpg

6月の14・15の両日、江田島海友舎で登録有形文化財に向けての実測調査がありました。
93f20a25.jpg


この調査は広島国際大学橋本先生、谷村先生とゼミの学生、各地で木造建築を記録している尾道市立大学渡邊先生にご協力いただき2日間かけての調査でありました。渡邊先生には学生たちに簡易実測の方法や日本家屋と洋館の違い、木造建築の構造や作図の講習をして頂きました。
e894a265.jpg


洋館部分の屋根裏を覗いてみるとトラス構造の下に柱が並んでいます。本来大きな空間を造るためのトラス楮の下に柱が並んでいてはトラスが無意味な上に柱がトラスを下から押し上げて木組みを固定する金物がゆるゆるだったそうです。これはこの建物が日本に導入されたばかりでまだ未消化だった過渡期の洋式木造建築がそのまま残る貴重な実例です。
8eb7f8ff.jpg


d7e3b8b8.jpg


この壁の中の柱が屋根裏に出ています。7db96290.jpg



増築された平屋部分の屋根裏です。こちらは時代が下っているので日本で独自に発展した対角にトラスを架けることによってより大きな建物を実現する隅合掌の様です。これは学校校舎・講堂などの屋根の多くで採用された工法です。 7d216a96.jpg


c48f71df.jpg



今回の計測データを図面に落とし込み秋には詳細な図面が出来上がります。 尚、私はのんびり見学しようと思ってたら代表に文書整理を命ぜられダンボール箱10箱分の書類ノート書籍と格闘してました(笑)
2b9ea22a.jpg


2983cd74.jpg



今回の調査を元に歴史調査書をまとめられるのですが、その前に今回参加された各先生方による海友舎の魅力を語るトークイベントが秋に企画されています。地域や行政の方にもできるだけ参加して頂き、海友舎の魅力を共有するイベントにすることができれば考えています。

6月3日に己斐の裏通りにオープンしたタイ料理の店「トムヤムクン」は流川で9年間バーを経営していた店主がタイ料理に惚れ込みオープンした店です。40895cf0.jpg



ランチは平日のみで500円。最初にご飯をお皿に盛ってもらいその皿に2種類選んだおかずを盛るという一種のワンプレートランチ。作り置きを盛り付けるだけなので提供が非常に早いです。この辺はタイの屋台料理を意識しているのでしょう。最後に甘辛いか甘酸っぱいかの2種類からスープを選びます。激辛というほどでもなく、デザートもつくのでオープン間もないのに結構女性客がいます。量は女性向けで男性だと少し物足りないでしょう。
a28c8f37.jpg

c6ed158b.jpg

a6151a6c.jpg

68161dc3.jpg



夜は基本は1,500円のコースでアラカルトはコースのばら売りです。夜も昼と同じ屋台風に料理は作り置きを盛り付けるだけなので出てくるのは早いです。1f93cd10.jpg

697e4205.jpg

8fb3cfbc.jpg

472bb2ec.jpg

325f4e56.jpg


fa879cd7.jpg


アルコールは500円からですが複数人で行くなら中央に氷を詰めた筒状の3リットルのタイ式ビールサーバーを頼むのがいいでしょう。

料理は同じ様な味付けで単調なところなどが荒削りですが非常に開放的な店で明るいです。辛い料理が好きならば何人かで行きにぎやかに楽しむにはいいのではないでしょうか。


住所    広島県広島市西区己斐本町1丁目20-2
電話番号 082-961-3913
営業時間 11:30-14:00(月~金の平日のみ)
       17:00~22:00(水曜日以外)
定休日   未定
駐車場   なし(周辺に有料駐車場多数)

2013年秋着工の予定だった広島マツダビルを広島ピースタワーへ改築する工事が半年以上遅れて動き出し始めました。

原爆ドーム横の旧東京海上ビルを買い取り、ドームや平和公園を一望できる展望スペースや平和学習の場として利用できる会議室を設置する工事ですが、震災復興などによる建設業界の人手不足などの影響で着工できず、オープンも当初予定よりも1年ほど遅れ予定していた被爆70年となる来年8月までには間に合わなくなりました。(過去記事1過去記事2


屋上にはクレーンが設置され足場と仮囲いを組み上げていっています。IMG_2109_031


窓からは既に2階の天井が撤去されている様子が確認できました。491791a6.jpg



以前松田社長は松井市長が同席した景観シンポジウムの場でビルの裏手に当たる南側歩道ににアーケードをつけた上でビル西側を全面横断歩道としドーム周辺と紙屋町側との人の行き来を活発化したい、またオフィスの快適性や省エネにも考慮し川に沿い南東から北へ抜ける風を生かす構造やガラス面や壁面をセットバックし空いた空間をバルコニーにして緑化するとしています。
このビルの完成が周辺、特に球場跡地の行方に影響力を与えるようにしたいと言っていました。はたしてどのような景観、機能、経済的影響を与えるか今から楽しみです。

6fee59f6.jpg

(日経ケンプラッツ転載 三分一博志建築設計事務所提供)

5月24・25と江田島の海友舎で行われた交流イベント「ぐるぐるしましまあるある」にスタッフとして参加してきました。
このイベントは瀬戸内海に散らばるそれぞれの島でいろいろな活動をしている人たちが集まりお互いの活動を紹介しながら交流するというもので併せて特産品を販売するマルシェも開催しました。

御手洗の船宿カフェ若長の井上さん。観光ガイドのボランティアから始まり江戸時代の船宿を改装した海の見えるカフェをオープンしたことや、そこを通じた町おこしを紹介。
53df173b.jpg


下蒲刈島の蘭島閣美術館、大三島の伊藤豊雄建築ミュージアムの山田さん、同じく大三島の伊藤建築塾の長塚さんが地域に飛び込んでの建築などの自らの取り組みを紹介。
6265b2d5.jpg




ぐるぐる島マルシェの詳しい説明は以下略。322f3d52.jpg


bf4d2616.jpg


ba2ebce2.jpg


606976b2.jpg


879dab9a.jpg


f26644cf.jpg


9ab5a81f.jpg



こちらは近所の呉服からの出品。さりげなく陳列。b9965a66.jpg


美術館からの出店もありました。1a5f43f8.jpg



海友舎の2階では整理で出てきた昭和30年代の雑誌や教科書などを展示しました104fc8c6.jpg



天気にも恵まれ交通に難がる立地ながらも2日間で500人近くの方が来てくださいました。普段島で活動されている人は島の自分の島の外でアピールすることはあまりなく、逆に島外の人が島の活動を知る機会もあまりありません。その2つを結びつけるのが「ぐるぐるしましまあるある」島の人もそうでない人も何かいいものを見つけられたのではないでしょうか。
f1268036.jpg


またなんかしますのでその際はぜひともお越しください。

↑このページのトップヘ