再開発の進む広島駅前Bブロックの南側で猿猴橋の復元工事が進んでいます。

猿猴橋はかつては金属の彫刻や透し彫りの欄干などが取り付けられて「広島一の橋」と言われていましたが第2次大戦中昭和18年にの金属供出令で取り外され戦中戦後と石造のもので代用されていました。数年前より地元住民の間で復元の機運が高まり広島市立大学の協力を得て橋の模型や親柱の彫刻を復元したモニュメントを制作しました。この地元での盛り上がりに広島市が注目し被爆70周年を契機に県市連携事業「美しい川づくり」の一環で猿猴橋を大正時代の竣工当時の姿に復元することとなりました。

現在は親柱と欄干を撤去し往時を復元したものを設置するための基礎工事を行っています。またアスファルト舗装も撤去されコンクリートが露出しています。
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イメージ図を見ますと舗装も石畳となるようです。またこの図を見る限りでは歩道は従来通り片側だけのように見えますが歩行者や自転車が増えることが予想されますので一方通行もしく車両通行を禁止することも考えた方がいいのではないかと思います。
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県市連携事業「美しい川づくり(広島市HP)より

復元のきっかけのひとつとなった住民団体が寄付で造ったモニュメントは橋の南側の緑地に建設の進むBブロックを背景に立っています。
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この復元工事は2016年春に完成予定です。