私の自宅で使っているメインマシンはWindows Vistaなのですが、そのVistaについての話を2つ。

1)Vista非公式hotfix

巷では10月に出るVistaの次のWindows 7の登場を待つ声が大きいのですがこの7はベースはあくまでもVistaです。要は中身はVistaでそれをうまく調整して、新しい皮をかぶせたっていう代物なんですがでしたらその”調整の”効果はVistaにも欲しいものです。と思っていたらマイクロソフト非公式のhotfixにそれにあたるものがありました。

某掲示板では結構前から有名だったらしいのですが、非公式hotfixなんていうからさぞかし怪しいものみたいですが、出所はマイクロソフトなので全然怪しくありません。ただし検証が済んでないでこれをあてて不具合おきても知らないよということです。
実際、これらの修正ファイルはその多くがVista SP3で正式発表になるものですからそれを待つのも手でしょう。しかしながら中にはこれを当てることでエクスプローラーでのファイル操作が恐ろしく早くなり全く別のOSかと思うぐらい効果があるものもあります。
私のVistaマシンも他の部分はいたって快適なのにファイルのコピーや移動が恐ろしく遅く、Vistaってこういうものなんだなあと思って諦めていたのですがこれを当てるとすっかり別のマシンのようになりました。副作用は今の所特に見当たりません。
詳しくは「Vista Hotfix SP3」あたりで検索してみてください。



2)止まらないWindows Media Player 11

Vista標準のメディア再生ソフトはWindows Media Player 11ですが、私のマシンのMedia Playerはソフトを終了しても音楽が流れ続けます。タスクマネージャーで終了すると消えますがなんとも不便です。この問題はマイクロソフトでも既に把握していて、サイトには解決方法としてタスクマネージャーでMedeia Playerのタスクを終了するとあります。うーん、それって解決方法っていうのかな。手元の環境ではこれも非公開hotfixで解消しますのでタスク管理の部分に変更があったのかもしれません。

Vistaも発売当初は挙動不審で無意味に遅く重い重いと散々叩かれました。SP1で速度が向上し、SP2で細かいバグも取れました。ソフトの最適化も進み.NET Frameworkで作られたソフトはかなり早くなっているように感じます。 私が普段使っているニコンのデジカメ関連ソフトは半年前とは比べもにならないくらい快適になっていますよ。発売時にこの出来だったらこんなに叩かれなかったのにね。