フガドコ

広島見るもの歩くとこ

カープ

すっかり忘れていたのですが6月20日に今シーズン初のズムスタ観戦をしました。忘れていたのは記憶の奥に仕舞い込んでおきたい内容だったからw。

この日の先発はジオ。4f55d217.jpg

最初はジオの動きが今一つ鈍いこともあって一緒に言った友人達と「動けジ・オ!」とか言っていたんですよ。けどね、降板までの投球内容を見れば、もうね御免なさいするしかないw

試合前に球場のコンコースをぐるぐる。

スコアボード裏の緑化はまだまだ。P1000868_912


「激突!天谷君」P1000865_913


この日陣取ったのは1塁側スカイシ-ト。f8e07946.jpg

球団の空席情報だとほぼ埋っていたけDEODEOで「ぴあ」取り扱い分に空席があることが分かってので購入。一部を除いて死角がほとんどなく見やすい良い席。

試合は先発ジオが時折単発のヒットを打たれながらも連打を許さず、七回表までヤクルト打線を零点に押さえて二点のリードを守ります。


七回の攻撃中ジェット風船待機中。dde2e975.jpg



ジオが7回まで無失点でしたが降板。8回からはお犬様が登板。d7811b40.jpg

このお犬様が四球、二塁打、四球であっというまに塁を埋め、ランナー背負った状態で梅津に交代。蚤の心臓の梅津に一死満塁はあまりにも酷。押し出しに二塁打で逆転。

ノムケンの頭の中では左対策としてのお犬様なんだろうけど、7回を無失点で大してへばってもないジオを引っ込めて、ストライクも取れない高橋建に投げさせ、満塁までほっとき代えた梅津も押し出しでも代えない。
あきらかに勝っていた試合を継投ミスで落としたんだよ。わざわざ球場まで見に行ってこういう試合をされるとショックも大きいよ。

この試合後お犬様は2軍へ落ち、未だ上がってくる気配はありません。

年明け早々の市民球場でカープ選手とファンとの交流イベントが行われます。

1月11日といいますから2月のキャンプインまでの残り少ない貴重なオフの時間をファンの為に費やしてくれるのです。
それも球団発表によれば、野村監督、大野コーチ、永田コーチ、倉、石原、東出、梵、井生、斎藤、小松、岩本という黄金期を築いた指導者もいれば中堅に売り出し中の若手までより取り見取り。これは行かねば損ですぞ。

詳しくはここを見てください。

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このイベントは元はと言えば中島スポーツ少年団は市民球場を借り切って野球教室をするのを野球鳥ひろしまがスポンサーとなり選手を呼び、イベント化したものです。

創立30周年記念に店舗名を変える「野球鳥ひろしま」の新店名をこの場で発表するのです。

こうすることで子供たちはカープの選手に野球を教えてもらい、ファンは選手と交流でき、野球鳥は新しい店名を主な客層であるカープファンにアピールできる。これだけのイベントなら当然マスコミに取り上げられる。要は「まっみんなで楽しくやろうよ」ということです。

入場自体には何も必要ないですが、イベント参加の抽選には整理券が必要です。
整理券は野球鳥各店外、郵送でも入手できます。詳しくはHPをご覧ください。
注意しないといけないのは野球教室はあくまでもスポーツ少年団がおこなうものですので抽選で参加できるのは選手との交流イベントの方です。

尚、このHPは野球鳥オフィシャルのものではなく、野球鳥の常連で熱心なカープファンの「たぬき」さんのページです。たぬきさんはこのイベントの実現に大変尽力されていて、又上記の整理券の郵送も個人でされていてその熱意と行動力には頭が下がる思いです。又、私の問い合わせに対しても大変親切に教えてくださり感謝しています。

さて、今回はあくまでもスポーツ少年団体が主催ということでAFHとしては署名などは行いません。しかし、考えてみてください。これは市民球場でのスポーツイベントがどう賑わいに結びつくかいい実験ではないですか。14時30分のイベント終了後に人の流れにはちょっと注目です。


さあ、スタンドを紫で埋め尽くそ・・・駄目?

先の日曜日、成分献血を行いました。この日にしたのは都合さえつけばホントに血液が足らなくなる年末に最献血が可能になるからです。
休日の昼過ぎにも関わらず、ほとんど待ち時間なしで採血となりました。普段なら1時間近く待たないといけない時間です。如何に献血をする人が減っているかが分かります。
皆さん!無料で健康診断出来ると思って献血に行きましょう。成分なら糖尿病の危険も分かりますよ。

で、献血が終わった後に向かったのがスポーツを通じて広島を盛り上げようという学生集団「エントランス」主催のイベント「カフェ エントランス2009」
カープの天谷・大島、サンフレから槙野・高柳の各選手をゲストに語らい合おうというこの企画、厳正なる抽選の上で選ばれた80名の参加者を見てみると95%は女性。男性には少々肩身の狭い120分でした。

私も極々一般的な方法で申し込んだのですが”要注意人物”として関係者席行きとなりました。入れてもらえれば関係者席だろうと土間だろうとどこでも文句は有りません。有り難い事です。

開場時間前から入り口前に並ぶ参加者の列、列が消えたのを見計らい受付に名前を告げると控え室前に案内されました。目の前で出演の選手が移動します。71a29fcb.jpg

うーん、やっぱり槙野選手は男前ですねえ。

選手が入場すると飛び交う黄色い声援。天谷・大島の両選手はお面を被って入場。
天谷選手と高柳選手はこの日が初対面だとのこと。
選手に対して様々な質問をし、それに各選手が答えるのですが、喋るのをやめると息が出来なくなる駒野選手は天谷選手がマイクを握っているときでも隣の大島選手・青柳選手と話し続け天谷選手から「俺の話し聞いてないだろう」と言われる始末。
一方、高柳選手は何を聞かれても物静かに答え、その内容も実に穏やかなもの。ここで好青年と思った女性も多いのでは。

以下は主な発言。

・プレッシャーの克服について
天谷
野球で緊張することは無い。こういうトークの場のほうが緊張する。こういうもの(被り物)などでお客の気を引いてから話すと楽。
大島
野球で失敗しても死ぬことは無いと言われてからは緊張しない。
高柳
空を見ます。
(ここで駒野選手が高柳選手の前をボールが転がる様子をジェスチャー。「オー、イッセイ ソラジャナクテ ボール ヲ ミナイトダメヨ」と監督の真似。勿論たったいま作った話)

・今オフの予定
槇野
イベントなんかで結構忙しい。
高柳
寝ます。(石橋DJ:Jリーガー初の引きこもりです)

・今年の抱負
槙野
W杯に出たい。
高柳
W杯に槇野が出るだろうからそれを応援。
プライベートでは家から出るようにする。

・ファンへの要望
天谷 
自分たちに対する野次は叱咤激励だからいいけど、相手チームに対しては止めて欲しい
槙野
入場時の声援は力になる。最終戦での色紙も力になった。

・クリスマスの予定
一同
空いています。

この後、選手を囲んでの座談会形式で話をします。質問をしたり、お願い事をしたり。これは選手ごとに4グループに別れ5分で選手が次のサークルに移動します。
注目すべきは高柳選手が「髭を一度剃ってみます」と。今まで周りの野郎共は散々言っていたらしいけど、女の子に言われると違うのね。

ここでも落ち着く暇が無いのが槙野選手。歌ったり、ゴールを決めた後のポーズや携帯サイトの「とぅぎゃぁざぁー」にトトロの振りまで。
最後のサークルでいつもB6最前列で声援を送っているという女子が槙野選手にアピール。槙野選手も認識できた様子。ここでサンフレのサポーターは応援歌の種類が少ないし、選手ごとの応援歌が無い。そういうのがあればみんなで歌えてもっと盛り上がると思うと発言。

そんなこんなであっという間に実に濃い120分は終了しました。
最後は参加者全員で花道を作り選手を送り出しました。手を出す参加者皆にタッチをする各選手。その手は実に暖かったのです。

カープとサンフレのコラボとなったこのイベント、今まで一方だけしか知らないファンにとっては新たな魅力を生み出す機会となったのではないでしょうか。願わくば第2弾、第3弾のイベントの開催を期待します。

新球場では初のファン感へ行ってきました。
昨年までは整理券の配布が始まって1週間ぐらいたった頃に球場管理事務所へ行くと束でくれていたのですがカープが移転した今年はそれは望めませんし、新球場元年の今年は早めになくなることが予想されたので新聞に出た日に新聞の配達所に連絡して希望枚数分の整理券を頂きました。後で聞いた話だとその配達所でも3日で全て無くなったそうです。

開場が9時の開演が10時30分ということで9時ちょうどに広島駅につくJRに乗ったのですが広島駅につくと既にこの状態。球場入口のスロープに向けて駅前から行列です。
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球場へ入った時点で9時30分。既に内野1階席は粗方埋っていたのですが、幸い3塁側に座ることが出来ました。コンコースのすぐ前の席が開いていたので隣の方に聞いてみたらその方は6時ごろから並んでいたとか。開場後にのこのこ来たおいらが座っていいのかと思ったのですが「座りんちゃい」という言葉に甘えて席を確保。去年は2階席からで放送もよく聞こえなかったのですが、それに比べるとまるで違います。

プログラムはトークショーからスタートなのですがはっきり言ってスタンドから顔は見えないので大型映像と音声で楽しみます。

トークショー内でのジェスチャークイズ。
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3の倍数でアホになる人を表現。これだけ全身で表現するとスタンドからでもよく見えます。さすがツボを心得ている。

1つ目の対決ゲームはボールリレー。ボール回しタイムを競いますがRCCじゃんスタチームは参加メンバーに難あり?9dcf11a5.jpg

肩が痛くて投げられない佐々岡氏も参加。

「萌える自衛隊」チームの皆様。
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日頃の訓練の憂さを晴らすかの如く奮闘。

見学の子供の相手をするマエケン。
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この後、予想通り至近距離で思いっきり投げつけられすっ転んでいました。子供って残酷。

2つ目のゲームはノーバウンドで野手に捕らせる「バッティングコントロール対決」
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さすがは石井。見事にキャッチャーフライを成功。

前田はそこそこ。
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最後はスペシャルゲストの吉田えりと対決するドリームゲーム。
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投球練習を覗きに塁審のマエケンが出張。
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前田サマまで・・・
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「おー揺れとる、揺れとる」
野手陣も段々と集まる。
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前田を見事にキャッチャーフライに。
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ファン感名物といえばシーズン中とはうって変わって陽気な前田サマの1人トークショーなのですが今年は石井が参戦。先輩特権で放送席から選手にきつーい言葉の連発。バッティングコントロールで「フライ上げるんがうまいのは石原」抜けてヒットになれば「なんでシーズン中に出来んかのーう」と。マイクを先輩に渡すもんじゃありません。

今年のファン感は去年までの運動会のようにグランドを駆けずり回るファン参加のゲームが無くなりましたが、内野が天然芝の新球場では致し方ありません。ただ、もう少しスタンドから見えやすい演出を考えてくれたら有難いです。今回は外野からはほとんど何をしているか分からなかったのではないでしょうか。

11月8日に尾道しまなみ球場へ宝くじスポーツフェアの「ドリーム・ベースボール」を観戦に行ってきました。プロ野球OBと地元選抜チームが親善試合を行うのですが今回はしまなみ球場が10周年ということで尾道での開催です。
入場自体は無料ですが整理券が必要ということで役所で配布していたものを貰いました。一般への告知が限りなくゼロだし、尾道開催ということもあり窓口には大量にあったので大目に貰い希望者に(いや、希望しなくてもか)片っ端から渡しましたよ。

週末はどうせ高速道路はこんでいるので下の一般道をとことこと。距離としては90km程ですがかかった時間は2時間ちょい。休み休みですしそんなもんでしょ。

しまなみ球場は初めてなのですが意外に市街地に近いなと。感覚としては広島の広域公園と一緒くらい。違うのは最寄の交通機関がアストラムラインではなくて新幹線の新尾道駅ということ。その気になれば駅から歩いていけます。

公園の入り口まで辿り着いたのですが駐車場待ちの車の列が続いています。見ている限りは少しづつ中へ入っていっているので、のんびり待ちます。しばらくして誘導されたのはメインアリーナ前の石畳の広場。球場まではちょっと歩かないといけませんが途中で他の施設を見られてのでちょうどよかったです。

野球場すぐ横の球技場も駐車場となっています。
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いざ、入ろうとすると整理券なしでじゃんじゃん入っていました。整理券は抽選とアンケートにのみ必要とのこと。チラシに書いてあることと違うがまあいいや。

新聞発表で観客は9,400名ほど。座席が8割程埋まったぐらいでしょうか。小中学生あたりはボールを求めて外野の芝生席を走り回っていました。
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この球場のグランドは甲子園を模してつくられました。
設計にあたり広島県は甲子園球場から警備上の理由などで充分な協力を得られなかったため航空写真などからか解析をしましたがこの過程で甲子園の公表の数字と実際の数字が違っていたことが判明したのは有名な話。

キャンプを抜け出し宮崎から駆けつけた野村新監督。
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監督就任前からの約束なら来ぬわけには行かぬと。いや、山本浩二だ、張本だ、金田がいるのに出ん訳にはいかんよね。それと野村、山本浩二、北別府は赤ヘルよりも前の時代のユニホームで出場しています。

張本。
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今朝のサンデー・モーニングはバーチャ出演でした。
北別府が投げる姿も久しぶり。
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苫篠賢治は守備もバッチシ。
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達ちゃんだけがヘルメットつけてバッターボックスへ。
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この人の打席が長い長い。キャッチャーに指導したり、審判と昔話したり(審判もOB)それを審判のコール用のワイヤレスが拾うからスタンドまで聞こえてくる。この人は何年たっても達ちゃんだわ。

連係プレーは難有り。
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どうみても野村が邪魔しているようにしか見えない(笑)
打つ方はさっぱり、フライも駄目の達ちゃんも、走者を挟めばこの通り。
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ひときわ大きな拍手は村田兆治
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マサカリ健在。
金田の御老公も登板。
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相手は尾道選抜の監督さん。意外に(失礼!)しっかり投げ切りました。

後半、達ちゃんが呼びもしないのに1塁コーチャーに。渋る片岡さんをベンチへ返します。f8810b8e.jpg

この後は達っちゃんの一人舞台。1塁守に指導する。転がってきたボールはホイホイスタンドに投げ込む。フェンス際まで来てファンと話し込む・・・などなど。もう、サービス精神を全快。由宇でいいんでカープに復帰してくれんかなあ。

最後はカムバック賞を取った加藤伸一
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結果としては大差がつきましたが尾道には社会人の強豪チームがあるわけでもなく文字通り市民チームだったので致し方ないところ。それにもかかわらず9千人以上の観客を楽しませるプレーをしてくれたのですが大いに感謝しています。

終了後に球場をちょっと見学。
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建物の造りとして非常に安価に造っていると思いますが、構造を工夫して使いやすく、かつ特色のある球場にしていると思います。特徴的なのは内野席下部の芝生席でしょう。この部分はスロープで入ることが出来、実際に車いすの方がなんにんかいらっしゃいました。プロ野球や高校野球ではこの部分が応援団席になるようです。後ろのイス席よりかなり低いので観戦の妨害にならないのでしょう。

外野も前は芝生席で子供達がホームランボールを求めて走り回り、大人は後ろのイスでのんびり観戦と全く違うスタイルの楽しみ方が両立していて素晴らしいです。

願わくば観音の県立球場もこれぐらいにしてくれないかなと思うですがダメ?

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