フガドコ

広島見るもの歩くとこ

食べたり飲んだり

5/28にオープンした川内の「拉麺 豚骨稲盛」へ行ってきました。

ネットで見かけた新店情報が頭に残っていて行きましたが場所は川内のやまやの横。。店の前に4台止まれる駐車場とやまや挟んで反対側の道路から一段低いところに20台以上停める事の出来る大きな駐車場あるので最初からそちらに入れた方がいいと思う。入口が狭い上に急ですが3ナンバーのワンボックスとか車高が低い車以外は問題ないでしょう。

Inamori_451IMG_8764re

元々カフェだった建物を真ん中で分けてあるのでカフェと背中合わせな造りで建物の真ん中ののトイレなどを共有しています。店の外も内も小ぎれいにまとまりどことなく大手資本の存在を匂わすような雰囲気です。入口入ってすぐに券売機があり今回はチャーシュー麺の食券を買いました。ちょうど1000円。店員さんに食券を渡す時に麺の茹で具合を聞かれたので固めでお願いしました。

Inamori_450IMG_8760re

食券渡して数分で出てきたかさャーシューは薄く切ったチャーシューを丼のまわりに並べて中央にネギときくらげが鎮座。チャーシューの下の麺は極細麺。
乳白色のスープは1、2杯飲んでみるとしっかりと炊き込んであり少し雑味があってクリミーとまではいかないけどそこそこ滑らかです。残念だったのはスープの温度はぬるかった事。もう少し温度が高ければもっとスープとして一体感があったのではないかあ。

スープも麺も豚骨ラーメンとしては市内でも結構良いレベルじゃないのという感想なのですがスープ温度の点と市内から少し遠い点がうーんとなるのもまた事実です。しかし駐車場代はかかりませんし他にも「極特製濃厚豚骨拉麺」や「特製濃厚豚骨拉麺」「油そば」もあるので店として評価はそれ食べてからでもいいでしょう。再訪は近いうちにしたいと思える店です。


拉麺 豚骨稲盛

広島市安佐南区川内5丁目14-21

082-555-5288

11:00-15:00(LO14:30)

17:00-22:30(LO22:00)

店の前に4台駐車可能、近隣に大型駐車場あり

珍しく仕事が早く終わったので己斐の菊岡精肉店が2月から店内で始めた立ち飲みに寄ってみました。
IMG_7097

肉屋の店内での立ち飲みと聞きどんなものかと興味津々で行ったのですが、飲むみ物はメニューにはビール・ハイボール・サワー・焼酎・ウイスキー・ノンアルなど予想以上に豊富で更にはメニューには載ってないけどショーケースに黒牛など日本酒もありこっちは1杯500円でした。
IMG_7093

食べ物はおでん以外ほぼ298円(外税)肉屋だけに肉メニューが多い。目玉は1000円のステーキ肉を焼き代298円追加して1298円で提供。

この日頼んだのは生ビールに燻製ささみとメンチカツ。これで1162円。入った時間が遅かったたので短時間での滞在となりましたがかなり食べ応えがありました。なお立ち飲みの営業時間は18時から21時までの3時間です。
IMG_7095
IMG_7096

飲みながら話を聞いてみると店主と店員さんは去年は一緒に立ち呑みん祭を回ったそうですし、横川のナイスユカリからの祝いもあったりしたので店の人が立ち呑みが好きなのでしょうね。
己斐にはマツヤ酒店以外にはちょっと立ち寄って気軽に飲んでけるお店がなかったのてこのお店の登場は実に有難いです。

菊岡精肉店
広島市西区己斐本町1丁目24-16
18:00〜21:00(立ち飲み)土曜のカープディゲーム日は昼からも。
日曜日定休

夏の終わりのうどん屋2軒

八木の武蔵野うどん 武久、以前は不安定な営業日でしたが最近は週の後半を営業日に固定し空振りがなくなり行きやすくなりました。
今回はカレー汁うどん。それを大盛り肉増しに中ご飯で1170円。武蔵野うどんのぶっとい麺と肉をまとめて口に放り込みワシャワシャと噛んで食べます。コシのある讃岐うどんだとカレーはうどんだけつるりと抜けてルーとの相性が良くないことが多いですけどココのうどんは曲がりやすいしカレーに粘りが少ない、おまけにすするのではなく噛んで食べるのでその辺りが問題になりませんしカレーも散り難いです。無論最後にご飯を投入。味も量も満足です。短期間ですっかり安心できる名店になりました。
c0323db0.jpg




こちらは光町の笑吉で見た目も涼しいすだちうどん。単体だと700円で卵かけご飯と小皿のセットにすると800円になります。
ずずっと飲める出汁に少しの細めつるりとした喉ごしのいい麺で少々バテ気味の胃でもするする入ります。元気よく黄身の盛り上がった卵かけご飯と小皿で量も満足です。ここもすっかり人気店で土曜のお昼も満席に近い状態でした。
72af3e20.jpg

広電猿猴橋電停近くの飲食ビル駅前横丁に2/1オープンした和食の輪創想。店主は志和の大和花で料理長していた田中さんです。大和花閉店後は広島駅近くの仕事人でそれまで経験のなかったカウンター業務を一から覚えられました。

駅前横丁の元立ち飲み屋という狭いスペースに出店と聞きどうするのか気になってましたがお店を見て納得。飲屋街に突如現れた和の空間、お店の前には箱庭を置き、戸を開ければ狭いながらも畳があり靴を脱いで上がります。端から端まで6人は入れます。荷物や靴を入れる空間は十分にありとます。トイレはビルは共用のものを使います。カウンターや什器の一部は前の店のものを有効に使いながらも雰囲気は全く新しいお店です。座席の位置がカウンターに対して少し高めで厨房内を見下ろす形になります。
a7fce927.jpg

輪創想_09


料理は基本的にはコースのみですがコースのお客が1回転した遅い時間は仕込みながらアラカルトの対応もするそうです。コースは当面お酒別の3,500円の1種類ですが開店記念で当面は3,000円でやるということです。とはいえ予算に応じての対応も出来るそうです。

料理はどれも細かな丁寧なものです。蓮根の周りがないのは2月なので雪をイメージがあるしたとのこと。そんなに季節感をあちらこちらに散りばめられた料理の説明を聞くと自然と会話も盛り上がりいい空気になります。
お酒は大和屋のものから広島県内のお酒メインに店主が選んでいて種類は少ないけどいいチョイスだと思いました。
febc55bf.jpg


2f164594.jpg


d33b78f3.jpg

825b47d1.jpg

b27a579c.jpg


d4bed237.jpg


料理には満足したのですがせっかくカウンター内の料理する様子がよく見えるのに仕込んだもの中心でリアルタイムな調理は少なくそこは舞台を生かしてなのが残念と言うと同じような話を開店以来祝いに来てくれた様々な飲食先輩から指摘され変えていくと言われました。事実私の数日後に行った知人の話ではその場で刺身を切って出したということです。
7a933d2a.jpg



今後の進化が物凄く楽しみですし外の賑やかさと程よく遮断されたよい静けさで誰か誘って来たくなる雰囲気を持っています。広島駅からも近く気軽に和食を楽しめるいいお店になってくれそうです。


和 創想

広島市南区猿猴橋町5-16宏和11-1F
17:30~23:00(不定休)
082-263-5311

2017年初うどんは久しぶりの武蔵野うどんです。

この日は雪が吹雪道路以外は真っ白。こんな寒い日は身体の芯から暖まるカレー肉汁うどんを頼みます。うどんは中で追加で肉増しと中ご飯をお願いします。9d2980bb.jpg


極太の締めたうどんを熱々のカレー汁につけ中の具ごと喰らいます。普通のうどんのように啜るのではなくうどんと具と汁をまとめて噛み、纏めて味わう実に力強い料理です。具沢山のカレー汁はさして辛くないのに身体ポカポカで頭はじっとりと汗をかきます。うどんが無くなるとご飯投入、カレーおじやみたいだけどこれも旨い。しっかりと噛んで顎もお腹も満足です。

↑このページのトップヘ