フガドコ

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PC関連

連休中にちょっとMacをいじりました。
私のMacはPowerMac G4 1GHz Single MDDなのですが、元々はメモリ、HDD、ビデオカードを抜かれた状態で廃棄されていたものです。光学ドライブも死んでいました。それを手持ち部品とROM書き換えのRADEON7000を突っ込んで10.3.9で使っていたのですが流石に力不足ですし、最近のソフトは10.3非対応というのも増えましたのでこのへんを改善しようかと。Safari3、FireFox3とかOpenOfficeが動かないと何かと不便なんですよ。

ハードウェアで購入したのはコレ
MAC2
安価なカードでNCQ対応のものを探したらこれになりました。もっともNCQは結果的に無意味になりました。他のカードが軒並みSilicon Image社のチップを使っているのに対し、このカードに使われているのはINIC1623TA3という石です。型番から98ユーザーお馴染みのinitio社のものだと分かるのですが検索しても全然情報が出てこない謎な石です。

同時に導入したのがコレ
MAC1
Intel製2.5インチSSD X25-Mです。安価なMLCチップ搭載SSDですがコントローラーの同時アクセス可能なチャンネル数が多いので他の安価なSSDの欠点であるランダムアクセス時の速度低下が起きにくいという特徴があります。本来はRAIDの実験機材だったのですが不要になったので有効利用。

ソフトはOS X10.5.6にiLifeとiWorksがセットになったMac BOX Set。別にWindows機がありますので無理してMicrosoftのOfficeを使わなくてもよいかなと。

空スロットにカードを差してSATAケーブルでSSDを繋いでインストールDVDから立ち上げ「移行アシスタント」で旧HDDからデータを移します。インストールが終わり再起動すればインストールしたソフトを含め以前と同じ環境がSSDで立ち上がります。

後付のカードから起動しているので林檎マークが出ている時間が長いのですがOSが立ち上がりだすとあっという間です。10.5に対応してないので入れ替えないといけないソフトもあるのですがそれでもWindowsに比べると乗り換え易さは段違いです。

しばらく使ってみましたが使用中にアクセス音がしないために実際の速度よりも体感速度は早く感じます。正直な所G4 1GHzでRAWファイルを扱うのはかなり無理があるのですが全く無理というわけでもありません。一つフィルを開いてはお茶でも飲みながらのんびりと処理待ちです。もっともFireWire800ポートがついているのはこの機械だけという理由もあります。Windows機には変換ケーブル買ってこんとLexarのCFリーダーが繋がらないのよ。

実際にところG4の機械をアップグレードにお金をかけるよりもCore2DuoのMac miniでも買った方が安くて速かったりしますが、本体内にHDDを追加できることと、愛用のeMagicのAudioWork2が使えるっていうのは他に換えることの出来ない利点であります。ただ、最近の7,200rpmのHDDは充分速いので容量とSATAのコネクタの数を考えたらこちらの方が幸せかもしれません。

邪で引きこもりさんなのでPC周りの変更を少々。

取り込みや印刷や目的に使っているVAIO PCV-RZ62にサウンドカードを追加。モノはemagic Audiowerk2。

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確か3年ぐらい前にじゃんぱらのワゴンの中にあったものを買ったような記憶が・・・買値は\200ぐらいじゃなかったかな。使うあてがあったわけでなく単に基板のパターンと部品が美しかったので買って延々しまい込んでいたというよくあるパターンです。

このemagicという会社、Appleに買収されましたのでドライバ類もAppleのサイトよりダウンロードします。

元々このVAIOは某所の引き揚げ品で家に来てからはメモリやらCPUのチェック機となっていたものです。
そんなもんだからCPUは Pentium4 2.80GHz→3.06GHz→Celeron 2.4Ghzと微妙な変遷。最近になり、スキャナやプリンタが繋がり場所も固定化。

このマシンで真面目に音楽を聞くことは無く、作業中にHDD内の圧縮音源の垂れ流しがこのカードを差した目的です。標準のオンボードだと圧縮音源であることを差っ引いても音がスカスカなので行き場の無いこのカードを差したらどうかなと思った次第。

で結果は予想以上の向上に大満足。音の密度は比べようが無い位変わっているし、高音部もしっかり伸びている。音源の良し悪しまでストレートに出てしまうものの無音時の不快なノイズも根絶。

ちなみにこのカードにアナログで繋がっているのはRolandのMA-8というアクティブスピーカー。ミュージ朗なんかでセット販売されていたDTMではローエンドの定番みたいなヤツ。かれこれ5年ぐらい使っているけどこれも貰いモノだったりします。
ホントはピュアオーディオに繋ぐべきでしょうがまとまなケーブルを切らしてますので今回はここまでということにしておきます。

ワタクシ、メインのPCはVistaなキューブベアボーンなのですが、モバイル用途には(もらい物の)VAIOのPCG-TR2を使っています。
カーソル移動は座って使う分にはタッチパッドで全然苦にはならないのですが寝転がって使うとキーを打つ際にタッチパッドに手が当たってしまい少々具合が悪いので別途小さなUSBマウスを使っていました。
ただ、TR2にはUSBポートが2個しかないので1個をマウスに使うと残り1個をカードリーダーとUSBメモリが取り合うことになるので、その度に抜いたり差したりしないといけないのでどうにかならないかと考えていました。

幸い、TR2はBluetoothを載せているのでこれを利用すればUSBポートを使用しなくてしみます。しかし、探してみるとBluetoothマウス、特にコンパクトなものは非常に少ない上に値段も高いのです。これにはいろいろな理由があるのですが、そんな中で見つけたのがThinkPad Bluetoothレーザー・マウス
意外に値段も安いし、コンパクトそうってことでお取り寄せしてみました。

届いたのはThinkPadらしい素っ気無い箱。
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箱からマウスを取り出してみると表面はピーチスキン仕上げではないですか。しっとりとして、掌に汗をかいても滑りにくい。かってのThinkpadを髣髴とさせる仕上げです。

今まで使っていたMicrosoft Mobile Optical Mouseとの比較。
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モバイル機にはちょっと大きいかも。

実際に使ってみるとさすがレーザマウス、かなり敏感に反応します。持ってみると単3電池2本使用でそこそこの重量感があります。位置直しのちょっと持ち上げる時に重さを感じますが、机の上で使うにはこれぐらいの方がいいでしょう。じゅうたんの上など抵抗が強いところで転がすには少々抵抗が強く感じるかもしれません。


設定ですがVAIO標準のBluetoothソフトで問題なく使用できます。マウスですのでパスキーも必要なく、さくさく認識します。
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特筆すべきは電池の交換方法。
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本体下側のスイッチで上カバーがカパッと開きます。
・・・うーん。夜中に台所に出没する憎いアイツのようですな。


先日の予告どおり、ビックカメラでHPのインクセットを買ってきました。
HP135カラーカートリッジと125枚入りのL判のフォト光沢紙が2つづつ入ってシールにあるとおり価格は3,870円(税込み)です。
これでDEODEOでのHP135単品の価格と同等ですから余程の理由がない限りあちらを選ぶ理由はないわけです。

ただ、この商品、ビックカメラのオンラインショッピングのページにもAmazonにもないので期間限定の商品かなにかなのかもしれません。

次に買うとしたらインクと用紙のセットでしょう。これでもDEOEOの単価より1,000円安いのですから。
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ちょいと前の話なりますが8GBのCFを買いました。

それまではSanDiskのUltraIIの2Gを使っていたのですが、記録形式をRAWで撮ると2G だと計算上は100枚も記録できません。それじゃあと新しいメディアを購入するかということになったのですが一体どこのを買えばいいのでしょうか?

D200はUDMAには対応していないのですが、今後出るカメラは皆対応品ばかりでしょうから余程の理由が無い限りUDMA対応を買うべきでしょう。普通ならメーカー推奨のSandiskを選んどけば安全かつ快適なのでしょうがどうもあまんじゃくの虫がうずきます。

で、選んだのがHAGIWARA SYSCOMのHPC-CF8GZ3U5。
商品名で言うとZIIIシリーズの8GBということになるのですが、これがちょっと分かりにくい商品でして、この商品の前作もZIII シリーズなのです。
どういうことかというとパッケージも型番もほぼ同じなのですが前作はUDMA3で今回のはUDMA5対応。型番以外で確認できるのは右下にUDMA5と表記してあることぐらいです。
このUDMA3版のZIIIシリーズですが手元にあるデジタルカメラマガジン2008年5月号別冊のランキングによればSanDiskやLexarどころか他のUDMA対応カードに比べても倍以上遅いという屈辱的なスコアを出したり、価格.COMの掲示板では画像消失がおきたと騒がれたりとメーカーにとっては”消してしまいたい過去”となった商品です。そんなわけでUDMA3対応品を市場に放出したあとひっそりと発売されたのがZ3U5になります。
HAGIWARAは元々は国産の工業用CFも手がける信頼のあるメーカーでしたがZIIIの前のZIIでも画像消失で回収騒ぎを起こしてますのでこのZ3U5が3度目の正直となるかどうかはなかなか見ものであります。
(鉄板踏んどきゃいいのになんで、なんでわざわざ危ない橋渡るかねえ)

左がHAGIWARAのHPC-CF8GZ3U5。
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右は比較対象のSanDiskのUltraII。こちらはUDMA非対応です。

本来あればカメラに挿して連写枚数とか書き込みからの開放時間を計るべきなのでしょうが、D200はUDMAに対応していないので無理です。
なのでこれI/OデータのUSB2-W33Rでベンチマークをとりました。
コレ1台でCFもSDも携帯のmicroSDもアダプタなしでいけるので重宝しています。
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計測ソフトはCrystalDiskMark2.1です。

では結果を。これがHPC-CF8GZ3U5。
hagiwaea


UltraII
Ultra2


数字だけを見ると人様のページで見たSanDiskのDucati Edition並みの数字を出しています。

UDMAの恩恵が如何ほどのものかを確認するために試しにSANWA SUPPLYのUDMA非対応のリーダーでHPC-CF8GZ3U5を計ってみました。
sanwadehagi

このように、18MB/Sぐらいが境目のようですね。

私が買ったときは1万円台後半でSanDiskのExrreamよりも2割程度安い価格だったのですが、現在AmazonなどをみますとHPC-CF8GZ3U5はExtreIVと同等の価格です。この価格だと普通はSanDiskを選ぶと思いますよ(笑)
あとは売り文句の低消費電力がどのくらい効果があるかぐらいですかねえ。

ついでに書いておきますがこのZ3U5を使っていてトラブルが1回ですがた画像破損が起きています。2枚の画像が読み書きできなくなったのですが、このときはバッテリーが切れる寸前の状態をだましだまし使っていましたのでCFのせいとは言いかねる状態でした。

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価格.COMを見ますと何店か8,000円以下と異様に安い店があるのですが、この価格UDMA3対応版のZIIIシリーズの放出価格と同価格帯なのです。ホントにZ3U5なのでしょうか。
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故あって現在メーカー送りです。
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D200で使うとRAWが壊れます。2回交換しましたが、3枚とも同じ症状です。
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