フガドコ

広島見るもの歩くとこ

先日、大阪で西日本のソニー関係者を対象とした勉強会がありました。
隣の部署の次長さんもほいほいと行ったのですが、
その中に一眼デジタルαの講習会もあったそうで、講師はCAPAでお馴染みの馬場センセ。

かってミノルタの社員でもあった縁もあり、ソニー絡みではちょくちょく呼ばれるとか。

このセンセ始まるなり、話し出したのは自署の宣伝。過去に出して今は絶版の自分のストロボ本がヤフオクで一万円以上の値が付いている。そこで新たにストロボ本を書き起こし、9月に出すぞと。
で・・・その本がついに販売となりました。

「デジタル一眼レフストロボテクニック工夫とワザ! 」
早速読んでみたのですが、いかん文章が頭に残らない。
うーん、独特のセンス発揮でモデルと衣装が目に焼きついて離れない。


目の離れ具合が評価の基準という馬場センセ独自のモデル基準が炸裂です。

あっ文章そのもはまじめに分かり易くかかれています。
内蔵&クリップオンストロボできれいな写真を撮りたいという要望には充分に答えてくれます。

土日と働き詰めでしたので、本日は定時で退避。
日が明るうちに逃げ出すのはええなあ。
なにかあってもいいように会社の携帯電話は電源を切って
机の中です(ええんかい)

こう、早いと寄り道したくなるのが遊び人の悲しい性。
本日の寄り道場所は八丁堀の福屋百貨店8階催事会場。
版元が倒産したり、返品されて本を集めたB級本の即売会を
やっているのです。

こういうとこでは辞典や図鑑に趣味関係の本が多いのですが、
昨年解散した朝日ソノラマの本があるかと思い探すと、
案の定何冊かありました。いづれも通常価格の1/3ほど。
しばらく悩んだのですが、
結局「ニッコール千夜一夜物語」を買い求めました。

この本はファンクラブの会報やWebに連載された、
ニコンの過去の銘レンズを当時の秘話などを織り交ぜながら現代の技術者が検証していった物語です。

価格は690円也。帯が少々痛んでいて、下部に”B”の判が押してあるだけで発売当時の書店価格のほぼ1/3ですから
有難いことです。




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