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広島市政

広島市は平和公園内の公衆トイレの建て替えを進めています。

平和公園内には原爆ドーム横を含めて5箇所の公衆トイレがありますが建てられたのが1980~83年と建築から30年以上が経ち老朽化が目立つこと、個室のほとんどが和式であることなどから使いにくいとの声が市に寄せられていたため2013年度より事業着手しました。

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(Googleストリートビューより)

維持管理費節減のため現在の5箇所は4箇所になります。原爆ドーム横と資料館東館北側の2箇所は現在地で建て替え、平和の鐘近くの1箇所は約100m南の供養塔南側にレストハウス裏手の1箇所は園路から見やすい箇所に移設し、国際会議場裏手の1箇所は廃止となります。

広島市は新しい公衆トイレのデザインを平和祈念資料館や平和公園を手がけた丹下健三事務所に依頼しました。


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供養塔南側

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資料館東館北側

新しいトイレは杉板型枠木目の打ちっぱなしにガラス、等間隔の柱と平和資料館を連想させるデザインで外光を積極的に取り入れ個室はすべて洋室となりました。

建て替えは年に1箇所のペースで行われており2016年に最初の供養塔南側、翌2017年に資料館東館北側の建て替えが完了しました。

安佐動物公園では毎年恒例のナイトサファリが行われています。

通常ならば16時半で入場できなくなる動物公園がナイトサファリ開催日は21時まで開園していて涼しくなってから園内を回ることができます。ライオンなどの日中は寝ている動物も日が暮れると活発に行動をするので普段は見られない姿を見ることが出来ます。
また期間中はミニコンサートや神楽などのイベントも開催されています。

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先日このナイトサファリに行ってきました。
安佐動物公園は開園してから40年が経ち旭山動物園等に比べると施設や展示方法が古いのは否めません。しかしキリンや猛獣が間近で見ることが出来るような様々な改良がおこなわれていました。

入園したのは17時過ぎでしたがこの日はまだ日差しが強く最初は木陰を探しながら歩きました。

この日は象の曲芸の公開練習が行われていました。fa436518.jpg

職員さんとサッカーをしたり鼻で持ち上げたりして観客を楽しませていました。

昼は寝ているだけのライオンが吠える吠える。子供たちはそれだけで大喜びです。P8110553_1136
ライオン舎も改修されていて間近にガラス越に観察出来るようになっていました。

カワウソなんて客がいる間ずっとこの格好ですよ。9ed796bb.jpg

自分の魅せ処を心得ているとかしか言いようがないです。このカワウソの展示舎も泳ぐ姿が横から見られるガラス張りの造りになっていました。

出口近くの広場はちょっとしたイルミネーションが行われていて記念撮影の場になっていました。bf5fa845.jpg



これなんか工事用の三角コーンに穴開けただけですが大変よくできています。a3b59f51.jpg

ミニチュアなら売れるかもしれない(笑)

サル山の奥には昨年マツダスタジアムのコンコースにいた「かーぱぁくん」が鎮座していました2c5c7b02.jpg

よもやこんなところで再就職したいたとは。

今回実に20年ぶりくらいに安佐動物公園を訪れたのですが基本的な所は変わっていませんが獣舎の造りや展示方法など細か場所に改良が加えれていました。いづれもより間近に動物が観察できるようにという改良です。そして改良された場所はどこも人だかりが出来ていました。

また安佐動物公園と言えば園内を歩かされることで有名なのですが今回も坂道を含めてしっかり歩きました。この辺はお年寄りや小さな子供連れの方からは改善の要望が出ているのですが現在広島市は大規模な改修計画策定をを業者に依頼中です。また市民から要望が強いカバについても数年以内に動物園近くまで下水道が整備されれば導入が可能になるという話もあります。

このナイトサファリも今シーズンは8/31(土)・9/1(日)の2日を残すのみになりました。この夏の最後の思い出にいかがでしょうか。大人でも十分楽しめますのでもう何年も行ってないよという方も是非どうぞ。閉園は21時となっていますが入場者が多いと延長して21時半や22時になるようです。実際私たちが行った時も21時半閉園でした。ただ延長の際でもバスの増便などはされませんのでご注意ください。

詳しくは下にリンクを貼っているナイトサファリのチラシをご覧ください。
ナイトサファリチラシ表
ナイトサファリチラシ裏

先月の話になりますが広島市議会議事堂で開催された、豊島市議主催の『地方政治、早分かり勉強会in広島市議会』に参加してきました。

これは市民に「地方政治とは何か」を知ってもらい、議員と市民との間で意見交換をしようという企画で、場所は業務終了後の市議会全員協議会室。普段市民が入ることのない番所での開催です。

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勉強会には呼びかけに賛同した地方議員も駆けつけて緒方直之・県議(東区)佐藤一直・県議(中区)豊島岩白・広島市議(西区)三宅正明・広島市議(安芸区)石橋竜史・広島市議(安佐南区)山路英男・広島市議(東区)胡子雅信・江田島市議の計7名という豪華な顔ぶれ。

私が20分程遅刻して入った時には参加加者からの「議員がなにやってるのか分からない。」「選挙で何を基準に選んでいいのか?」という声に各議員が答える形での発言が行われていました。

豊島議員がは「地方議員の公約はウソ」と発言。これは議会は市民の代表として市政をチェックするのが役割であり、市役所と議会は全くの別物だからです。基本的には地方議員には政策を立案する権限はないからです。なので選挙で「~を実現します」とかいうう候補者は信用ならないというお話。

佐藤議員は「議会の議員の賛否を公表したい」と。市議会県議会共に採決での賛否は公表されていません。これを公表することで有権者にとっての選挙での判断材料となるということです。

石橋議員「市議会議員選挙に立候補する1年前は府中町内に住んでいて、そこが立ち退きになるので府中町内で新居を探してました」と市議会選出馬は当初は考えていなかったと発言。出馬すると決めてからも先輩議員から地盤を引き継がないかという話も何件かあった。しかししがらみを嫌いそれらをすべて断りゼロからスタートを選んだと。
議員の生活については12月で22時23時までに帰ったのは1日か2日しかなかったと発言。

三宅議員は「拘束されるのは公務のみ。何をするかは自分で決めないといけない」と発言。自身の生活は午前:地元、午後:議会、夜:(各界との)意見交換というパターンだと説明。
多数派工作などで同一会派内で歩調を合わせるために自分の思いと違う票を入れることもあるのが議員ごとの賛否を出すことを嫌がる原因ではないかと説明します。こういうのは特にベテラン議員に多いとか。

胡子議員は「江田島市議会は以前より賛否欠席を公表している」

ここで「市民球場跡地に関してどう考えているか」という質問が出ます。各議員はここでは個別の意見を言う事は避けて、自らのプランがあるかなしかだけを答えます。

江田島の胡子議員は「ない、対岸の島の市民としてみている」

山路議員は同一歩調の石橋議員にパスをします。
2人分の発言時間をもらった石橋議員は勿論サカスタ推しです。 

三宅議員はプランはあると。

豊島議員もプランありと。「市長は検討委で都市公園の枠を外すか表明していない。市民に方向性を示していないそんな(縛りのある)状況では誰も好き勝手に言えない。市が一丸になってやろうと思えばなんだって出来る、
(知恵を出して交渉すれば)資金の問題も都市公園の問題もクリアできる。トップにプランがないと議論できない」と熱弁。
緒方議員はある、何が欲しいのかまず出して、そこから(実現の為の)作戦を練るべき。

この辺で終了時刻も迫ってきたので最後に各議員が「市民に求めるもの」について発言します。

緒方議員「(情報を判断する)リテラシーを持ってほしい」、三宅議員「まずは話を聞く耳をも持って欲しい」石橋議員「(地元だけに偏らない市政全般に対する)総合的な視点を持ってほしい」最後に胡子議員が「選挙に行こう」で締めくくりました。

このような広島市では恐らく初の試みに参加できたことを豊島議員を始め関係者の方に大変感謝しています。同時に今回平日の仕事が終わった後にも拘らず50名近い市民が参加したことに対しても嬉しく思います。

2回目、3回目の勉強会を考えられているとのことですので是非参加したいと思います。






ここはJR横川駅東側の以前取り上げた旧電気試験所広島出張所ですがすっかり更地になっています。
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ここは地場スーパーのスパークが新店建設のために取り壊しということになりましたが更地になった後、年を越した今でもそのような気配は全くありません。それもそのはずでスパークは昨年10月末には中国企業に対し出店の断念を伝え、広島市に対しても11月上旬には出店の届け出を取り下げています。この取り壊しがまだ本格的に始まっていない時なら土地所有者の中国企業に対して市は一時中止なり延期を求めることも出来たはずですが、広島市の担当部署が動いた様子はありません。

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被爆建物だけに限ることではないですが都市の歴史を伝える建築が時代の流れの中で取り壊されるというのはあるい意味で避けられない事だと思います。ならば現地に残せないなりに移築や全面の保存など手はあるはずですが広島市の保存担当部署ががやっていることはほんの一部を切り取れば壊してもいいというお墨付きと補助金をを与えるのですから本末転倒もいいところです。

この辺りの広島市の建築に対するお粗末な姿勢に対しては異を唱える市議も出てきましたので変わることを切に願います。

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ここまでの各種報道を見聞きする限り跡地検討員会というのは3歩下がって2歩さがるではなくてスタートから一気に100mくらい逆走したような議論となっているように感じます。

「あれがしたい」「これがしたい」というのはいいのですがやはり出来ることと出来ないことがあるわけです。それは法律やお金の面もありますが人が実際に呼べるかどうかという事もあります。

個人的には「何が欲しい」ではなく「広島の今、そして未来に必要な物」で「都心にあるべきもの」という議論の方がしやすかったののではないかと思います。

小委員会ごとに議論するのはいいことだと思いますがそこででたプランなりアイデアは必ず積算なり検証をして具体性を持たして頂きたい。そうしないといつまでたっても机上の空論のままです。これは委員会後に市にさせればいいことです。1か月もあれば出来ます。彼らはそれが仕事です。

小委員会で意見を篩にかける、その絞られた意見に対して​一般から意見なりアイデアを募る、その声を小委員会で整理して再​び検討員会の議論に戻す。
こういうプロセスなら現実性のある議論と市民参加が両立​出来て言い方は悪いけどガス抜きにはなると思います。​。

そして、これ以上先へ進めない=現実性が無いとなれば委員長なりがその小委員会での議論を止めてください。

そこで何より参加者に言いたいことは最低限これまでの経緯を勉強してから議論に臨んでほしいと考えます。かって出たアイデアがなぜ消えたかを知ってください。そうしないといつまでたっても前へ進みません。

また球場跡地検討委員会は松井市長が周辺公共施設の老朽化に言及した以上は各施設の老朽化や耐震性に関する資料ぐらいは当然各委員に配るくらいはしてないとおかしい話です。 そうでないと当局が市長の意向を無視していることになるし、無ければ委員会の方で指摘して準備させなければなりません。

最後に検討員会は自らの議論の仕方そのものに責任を感じてください。今回松井市長は検討委の結論ではなく議論の経過を参考にすると言っています。その言葉の通りであれば箸にも棒にもかからない議論ばかりしていると市は検討委員会の進行などお構いなしに組織変更や人事変更が行われる3月末までに白紙となったはずのお広島市案を元にした計画案を再び出してくると思いますよ。

もっっとも彼らは市長や検討委なんておかまいなしに没案を出してくるかもしれません。普通はトップにダメ出しされたプランなんて恥ずかしくて出さないものですがあの辺の人は感覚がどうも一般とは違うようですので。

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